このフェスティバルで私は
ピチェ・クランチェンというタイのダンサーの方と
岡田利規という演出家・小説家の方と一緒につくりました。
私が今までつくっていたオブジェは
吊り下げてあることが多かったのですが
それは例えばオブジェと関係なく
その近くを人が通り過ぎて空気が動いて
オブジェが微かに揺れるというようなことを楽しんでいました。
でも今回は私がつくったカタチと色で
人の方が動きました。
このことは私にとってとても大きなことで
それはやっぱり着ることや住むことに繋がるのだと思いました。
写真は稽古中の写真で毎日新しいひとつのオブジェを渡されたピチェが
そこから動きをつくっているところです。
http://www.db-dancebox.org/07_arc/03_sp/14_kacdf03/